サイドFIRE後は労働収入が減るため、資産形成のペースも緩やかになると考えていました。
それでも資産形成をやめるのではなく、正社員時代よりペースを落とし、今の収入に合わせて少しずつ積み重ねていく予定でした。
実際に半年間の総資産を比較すると、評価額ベースで200万円以上増えていました。
働き方を変えた後も生活が成り立ち、資産形成を続けられていることに安心しました。
ただし、この金額がすべて投資の利益というわけではありません。
家計の黒字、積立や追加投資、配当金の再投資、株式の売却益、相場上昇などが重なった結果です。
この記事では、資産が増えた背景を家計・積立・再投資・相場の4つに分け、働き方を変えた後も資産形成を続けられた理由を整理します。
なお、パート収入・配当金・手当など、サイドFIRE後の収入源と実際の金額は別の記事でまとめています。
サイドFIRE後の半年間で資産は200万円以上増えた
今回比較したのは、半年間の開始時点と終了時点です。
預金と、証券口座にある株式・投資信託などの評価額を合計しました。
期間中には、次のようなお金の動きがあります。
- 月5万円のインデックス積立
- 高配当株などへの追加投資
- 配当金の再投資
- 株式の売却と買い替え
- 株価や為替による評価額の変化
そのため、「半年間の投資だけで200万円以上利益が出た」という意味ではありません。
この記事では純粋な運用益ではなく、サイドFIRE後の家計と資産全体の変化として捉えています。
資産が増えた4つの理由

1.生活費を抑える仕組みを作っていた
資産形成を始めた頃に、固定費や家計全体を見直し、生活費が大きくなりにくい状態を作っていました。
その効果もあり、労働収入が減った後も、この半年間は、収入が支出を上回っていました。
生活費をまかないながら、積立や追加投資に回すお金も確保できました。
資産形成を始めた頃に見直した固定費が、働き方を変えた今の生活にもつながっていると感じます。
固定費の見直しや、資産を増やすために取り組んだことは、こちらの記事でまとめています。
2.月5万円のインデックス積立を続けた
サイドFIRE後は、インデックス投資を月5万円にしています。
半年間で合計30万円を積み立てました。
正社員時代より投資額は減らしましたが、資産形成を完全に止めたくはありませんでした。
今の収入と支出なら続けられそうな金額として設定し、無理のない範囲で積み立てています。
3.配当金と売却資金を再投資した
高配当株やJ-REITから受け取った配当金は、現在のところ生活費には使わず、追加投資に回しています。
また、高配当株は必ず長期保有するわけではありません。
大きく値上がりし、購入時より割高になったと感じた銘柄はいったん売却し、比較的割安だと思う銘柄へ資金を移すこともあります。
この半年間の売却益は、概算で約45万円でした。
ただし、これは保有中の含み益を確定した金額であり、売却時に総資産が45万円増えたわけではありません。
売却代金は別の高配当株などへ再投資し、運用を続けています。
実際に受け取った配当金については、こちらの記事でまとめています。
4.相場環境にも恵まれた
半年間の資産増加には、相場上昇も大きく影響しています。
追加投資をしていない旧NISAとジュニアNISAのインデックス投資も、半年間で評価額が合計約70万円増えていました。
この増加は、保有していた投資信託の値上がりによるものです。
今回の資産増加は、家計改善や追加投資だけによるものではありません。
一方で、同じように積立や再投資を続けていても、相場が下がれば総資産が減ることもあります。
資産形成を続けながらのサイドFIRE

私にとってサイドFIREは、資産形成を終えて、貯めた資産だけで生活することではありません。
正社員時代より働く量と投資のペースを落としながら、労働収入と資産収入を組み合わせ、できる範囲で資産形成も続けていく形です。
資産を増やす速さだけを考えれば、正社員を続けた方がよかったのかもしれません。
それでも今は、子どもと過ごす時間を増やしながら、月5万円の積立や配当金の再投資を続けられています。
以前よりゆっくりでも、生活に無理のない形で続けられていることを大切にしたいと思っています。
ずっと同じペースで増えるとは限らない
今回の半年間は総資産が増えましたが、今後もこのままのペースで増えるとは考えていません。
株式や投資信託の割合が大きいため、相場が下がれば評価額も減ります。
また、子どもの成長に伴って、教育費などの支出が増える時期もあります。
今後も、
- 家計が継続的な赤字になっていないか
- 積立額が現在の収入に合っているか
- 必要な現金を確保できているか
- 子どもの成長に伴う支出増に対応できるか
を確認しながら、投資のペースを調整していく予定です。
特に、現在は株式や投資信託の割合が大きく、現金比率は低めです。
相場下落や教育費などの支出に備えるためにも、資産配分と現金の持ち方を定期的に見直したいと考えています。
資産約2,400万円時点のポートフォリオと、現金比率を今後の課題として挙げた理由は、こちらの記事でまとめています。
今後は働き方の自由度も上げていきたい
半年間の数字を振り返って、資産が200万円以上増えたことよりも、働き方を変えた後も家計と投資を両立できていたことに安心しました。
資産形成のペースは緩やかにはなりますが、今の生活に合わせて積立や再投資を続けられています。
資産形成を続けているのは、資産額を大きくすることだけが目的ではありません。
少しずつ余裕が増えれば、子どもの成長や家計の変化に合わせて、働く時間や仕事内容を選びやすくなると考えているからです。
現在は、子どもとの時間や家計とのバランスを考え、税理士事務所でパート勤務をしています。
在宅勤務を含む実際の働き方や、やってみて感じたことを、経理正社員との違いを交えながら紹介した記事もあります。
※この記事は個人の資産推移を記録したものであり、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではありません。投資には元本割れや減配などのリスクがあります。




