応募前に不安だったこと

税理士事務所の求人を探していた頃は、少し不安がありました。
一般企業と比べると、どのような仕事をしているのか、どんな雰囲気の職場なのかが見えにくかったからです。
そんな私も今は税理士事務所で、一部在宅勤務も取り入れながら働いています。
実際に仕事に触れる中で感じたのは、税理士事務所は事務所ごとの差が大きいということです。
この記事では、求人を見るときに意識していたポイントと、働いてから感じたことをまとめました。
これから応募を考えている方の参考になればうれしいです。
私が見ていたポイント

求人募集が続いていないか
気にしていたのは、長期間同じ求人が掲載され続けていないかという点です。
人の入れ替わりが多いのかもしれない。採用が難しい理由があるのかもしれない。
そんな視点でも求人を見るようにしていました。
また、応募条件も確認していました。
「経験不問・資格不問・年齢不問」など、応募条件が広く設定されすぎていると感じる求人は、少し慎重に見ていました。
人手不足が続いていて、とにかく採用したいというケースもあるかもしれません。
求人票だけで判断はできませんが、募集期間や職場見学の印象なども含めて見るようにしていました。
整理整頓された職場か
求人票には載りませんが、意外と気にしていたポイントです。
職場見学ができる場合は、書類の管理状況や事務所内の様子を見るようにしていました。
今の事務所は資料管理のルールが整備され、事務所内は整っています。
どこに何があるのか分かりやすく、必要な資料もすぐ見つかります。
整理整頓そのものが大切というより、職場全体に余裕があるかを見る一つの目安になると感じています。
効率化への姿勢
税理士事務所業界も少しずつ変わっています。
クラウド会計の導入が進み、銀行やクレジットカードとのデータ連携も一般的になってきました。
そんな中、変化に合わせて働き方や業務の進め方を見直せる事務所かどうかが、大切だと感じています。
業務の効率化は、働く人の負担にも関わってきます。
最近はAIによる記帳やデータ処理の話題も増えています。将来的に単純な入力作業の価値は今より下がっていくかもしれません。
その中で、新しい技術や仕組みを柔軟に取り入れている事務所は強いのではないかと感じています。
ある程度の規模があるか
求人を見るときは、事務所の規模も気にしていました。
ある程度職員数がいて、長く運営されている事務所の方が、組織としての仕組みが整っている印象がありました。
実際に求人を見ていても、成長している事務所ほど業務分担やルールが整備されているケースが多いように感じます。
分からないことを相談できる環境があるかどうかも、働きやすさにつながる大切なポイントでした。
在宅勤務や休みやすさ
重視していたのは、無理なく長く働ける環境かどうかです。
在宅勤務ができることや、子どもの行事・体調不良の際に休みを取りやすいことは大切な条件でした。
以前は収入やキャリアアップを優先して考えていました。
資産形成が進んだ今は、家庭との時間や心の余裕も同じくらい大切だと感じています。
そのため、給与や勤務時間だけでなく、実際にどのような働き方をしている職場なのかを見るようになりました。
最後の決め手
求人票を見ていると、給与や勤務時間など比較しやすい条件に目が向きます。
最終的に決め手になったのは、数字では見えない部分でした。
- 面接時の雰囲気
- 職員同士のコミュニケーション
- 所長の印象
「この人と一緒に働きたいと思えるか」という感覚も大切にしていました。
求人票だけでは見えないこと

税理士事務所を探していた頃は、仕事内容などの条件面をメインに見ていました。
今振り返ると、それだけでは分からない部分もたくさんありました。
実際に働いてみると、職場の雰囲気や業務の進め方、人が定着しているかどうかなど、求人票には書かれていない部分が働きやすさに大きく影響していました。
税理士事務所は一般企業と比べて、所長の考え方が職場環境や働き方に反映されやすい業界です。
そのため、同じ税理士事務所でも事務所ごとの差は大きいと感じています。
環境が合えば、多くのことを学べる職場にもなります。
もし応募を考えている方がいるなら、条件面だけでなく、その事務所がどんな考え方で運営されているのかにも目を向けてみてください。
自分に合う職場を見つけるヒントになるかもしれません。



