面接前に考えていたこと

税理士事務所のパートに応募したとき、私は経理の実務経験がありました。
簿記や税務の勉強も続けていたため、仕事内容そのものへの不安はそれほど大きくありませんでした。
気になっていたのは面接です。
税理士事務所の面接も、パートの面接も初めてでした。
「どんなことを聞かれるのだろう」「経理職の面接と違う部分はあるのだろうか」と考えていました。
実際に受けてみると、質問自体は特別難しいものではありません。
ただ、自分の考えを整理しておいて良かったと思う場面は何度もありました。
この記事では、私が実際に聞かれた質問と、面接を通して感じたことをまとめます。
よく聞かれた質問

実際にいくつかの税理士事務所で面接を受ける中で、特によく聞かれた質問をまとめました。
退職理由
退職理由はほぼ確実に聞かれました。
私は働き方を見直したことや、今後学びたい分野について話しました。
退職理由は、つい前職への不満を言ってしまいがちなので要注意。
面接では「これからどんな働き方をしたいのか」を前向きに話した方が、その後の会話も広がりやすいと感じました。
志望動機
どの事務所でも聞かれました。準備しておいて一番良かったのは、この志望動機です。
税理士事務所にはそれぞれ特徴があります。
法人税務に強い事務所もあれば、相続や資産税に力を入れている事務所もあります。
私は応募前にホームページを読み、その事務所が大切にしていることを確認していました。
志望動機を考えるときは、「なぜ税理士事務所なのか」だけでなく、「なぜこの事務所なのか」まで整理しておくと話しやすくなります。
自分の経験や考え方との共通点を見つけておくのもおすすめです。
職歴や業務内容
これまで担当していた業務についても質問されました。
会計ソフトの使用経験や、担当していた経理業務の範囲などです。
職務経歴書を見ながら確認する形が多かったため、特別な準備は必要ありませんでした。
自分の経歴を簡潔に説明できるようにしておくと安心です。
勤務条件
週何日働きたいか。1日何時間希望か。いつから勤務できるか。
勤務条件についても確認がありました。
子育て中の場合は、学校行事や急なお休みへの対応について話すこともあります。
無理をして良く見せるよりも、現実的に働ける条件を伝えた方がお互い安心だと思います。
逆質問
面接の最後には逆質問の時間がありました。
私は、「入社後はどのような業務から担当しますか?」「将来的に決算や申告業務に携わることはできますか?」といった質問をしていました。
基本はご自身が気になることを聞いて良いと思います。
ただ、休みは取りやすいかとか、残業はあるかとか、そのあたりの条件面は選考が進んでから聞くほうが無難です。
深掘りされた「なぜ税理士事務所なのか」

面接で印象に残っているのが、「経理経験があるのに、なぜ税理士事務所なのか?」という質問です。
私は経理の仕事が好きでした。
ただ、パートとして働く場合、担当できる業務がある程度決まっていることが多く、自分の経験の幅をどこまで広げられるのかと考えるようになりました。
一方で税理士事務所では、会計だけでなく税務や申告業務など、より広い領域に触れられる機会があります。
実際の働き方の雰囲気については、こちらの体験談も参考になると思います。
また、経理として働いていた頃、顧問税理士の方々に何度も助けていただきました。
税務判断に迷ったときや処理に困ったとき、丁寧にサポートしていただき、その存在の大きさを実感しました。
面接では、「今度は支える側として関わりたい」とお話ししました。
振り返ると、自分の経験と気持ちを素直に結びつけて伝えられたことが良かったのだと思います。
面接で感じたこと

面接を受ける中で感じたのは、パートだからといって面接が軽いわけではない、ということ。
私は最初、「勤務時間や条件の確認が中心なのかな」と思っていた部分もありましたが、実際は想像以上にしっかりと見られていました。
「なぜ応募したのか」 「どんな働き方をしたいのか」 といった考え方の部分まで、丁寧に確認されました。
完璧な答えを用意する必要はありませんが、自分の考えを整理しておくことが大切だと思いました。
応募前に整理しておきたいこと
税理士事務所パートの面接では、
- 退職理由
- 志望動機
- 職歴の確認
- 勤務条件
- 逆質問
を中心に聞かれました。応募前に準備しておくと、面接中も落ち着いて話しやすくなります。
私自身、働き方を見直す中で税理士事務所という選択肢にたどり着きました。
自分のペースで学びながら、無理のない働き方を選びたいという気持ちが強くなった結果です。
これから応募する方も、まずは自分がどんな働き方をしたいのかを考えてみてください。
その答えが見えてくると、志望動機や面接の受け答えも自然とまとまってくると思います。



