全経簿記上級を受けるとき、「日商1級を勉強している場合、全経上級はどれくらい対策すればいい?」「全経用の教材も買った方がいい?」と気になる方もいると思います。
私は日商簿記1級を勉強する中で、全経簿記上級にも挑戦し合格しました。
普段は日商1級の勉強をメインにしていて、日商の試験が終わったら全経上級の対策に切り替えることが多かったです。
全経のために新しく買った教材は、過去問と理論問題集の2冊だけでした。
この記事では、日商1級の学習をベースに、全経上級向けに追加した勉強法や教材をまとめます。
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全経簿記上級の勉強時間
全経上級は何度か受験しました。
対策は、日商簿記1級の試験が終わってから始めることが多く、全経の試験まで1〜3か月ほど集中して勉強していました。
日商1級ですでに商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を勉強していたため、全経上級のために基礎からやり直したわけではありません。
全経向けにやったことは2つです。
- 過去問で出題形式に慣れる
- 理論を補強する
日商簿記1級と全経簿記上級は学習範囲が近い一方、試験形式や特徴には違いがあります。
難易度や試験の違いについては、こちらの記事でまとめています。
▶ 日商簿記1級と全経簿記上級の違い|難易度や試験内容を比較
全経上級のために追加した教材は2冊

全経上級対策として新しく用意したのは、過去問と理論問題集です。
| 教材 | 使い方 |
|---|---|
| TAC「合格するための過去問題集 全経上級」 | 時間を測って2周 |
| 大原「日商簿記1級・全経簿記上級 理論問題集」 | 移動中を中心に1周 |
日商1級ではいろいろな教材を使っていましたが、全経上級用に一式そろえ直すことはしませんでした。
※購入するときは受験する試験に対応した最新版を確認してください。
TAC「合格するための過去問題集 全経上級」
全経上級は、日商簿記1級と学習範囲が近くても、出題形式や理論の問われ方に違いがあります。
そのため、日商1級を勉強している人でも、全経用に教材を追加するならまず過去問を優先していいと思います。
私はTACの全経過去問題集を、時間を測りながら2周ほど解きました。
何回分か解いていくと、よく問われる論点や理論の出され方も見えてきます。
大原「日商簿記1級・全経簿記上級 理論問題集」
全経上級は、日商簿記1級より記述式の理論問題が多く、会計学だけでなく原価計算・管理会計でも理論が出題されます。
そのため、用語だけでなく理由や考え方まで書けるようにしておく必要があります。
私は理論対策として、大原の「日商簿記1級・全経簿記上級 理論問題集」を使いました。
コンパクトで赤シート付きなので持ち運びしやすく、主に通勤中や寝る前などのスキマ時間に見ていました。
文章中心なので電車では正直眠くなることもありましたが、机がなくても理論を確認できるのは便利でした。
試験直前も、よく出る用語を中心に軽く見直していました。
実際、直前に確認していた用語が本試験に出て答えられたこともあり、最後まで理論を見ておいてよかったです。
まとめ|全経上級用に追加したのは過去問と理論問題集
日商簿記1級の勉強が土台にあったため、全経上級用として追加したのは、TACの過去問題集と大原の理論問題集の2冊でした。
日商1級を勉強している方なら、全経用の教材を一式そろえ直すより、まず過去問で出題形式を確認し、必要に応じて理論を補う方法が取り組みやすいと思います。




